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働く前に知っておきたい!自動制御盤の設計ってどんな仕事?

こんにちは!大阪府守口市の本社から日本や東南アジアからの受注を承り、電気設備に関わる電気設計などの電気工事業務を行っている、有限会社佐々木電機工業です!
この記事をお読みになられている方は、自動制御盤という言葉を耳にされたことはあるでしょうか。
これまでに電気設計、あるいは製造業などに携わった経験がない方は、自動制御盤についてあまりご存じでないのではないかと思います。
もし電気設計の仕事に携わっていくことを考えているのであれば、設計を手掛ける機会の多い自動制御盤についての知識が役立ってくれるはずです。
今回は求職者の方に向けて、自動制御盤とその設計に関するさまざまな情報をご紹介いたします。

自動制御盤とは

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自動制御盤とは、さまざまな機械設備の動作を制御するために、電気の流れをコントロールする目的で製作される装置を指す言葉です。
自動制御盤は箱のような形状をしており、その内部にはブレーカーやボタンスイッチ、機械を制御するためのシーケンサーなど、さまざまな装置が収められています。
自動制御盤を設計するためには多くの知識と技術が求められ、電気設計の専門家でなければ適切な自動制御盤を製作することはできません。
設計に沿って製作された自動制御盤は搬入、設置、試運転という工程を経ることによって、工場などの現場における機械を稼働させていくための中核として働いていきます。

設計のポイント

自動制御盤を設計する際、最も慎重に汲んでいかなければならないのが、全体の動きを統制していくためのシーケンサーです。
シーケンサーは「Programmable Logic Controller」、略してPLCと呼ばれることもあり、これは概ね同じ意味を指している言葉です。
シーケンサーは順番通りに制御の段階を決めていくための制御方法を用いて設計され、シーケンス制御という方法で機械の制御を行っていきます。
もしシーケンサーの設計に不備があれば、機械設備全体の動きに予期せぬ不具合が出てしまう可能性があるため、数ある電気設計の中でも特に腕前が問われる業務だといえます。

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電気設計の仕事は専門性が高く、未経験から挑戦するのは難しいというイメージを持たれがちです。
しかし弊社では初心者の方への指導体制を整えており、誠実に働ける方であれば、着実に技術を学びながら成長していただける環境となっています。
給与や福利厚生などの待遇面も充実していますので、電気設計に関心がある方は、ぜひ弊社へご応募いただければ幸いです。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。